もし空き巣被害にあったら・・・
もし空き巣に入られたら・・・。
現金の盗難以外も確認を忘れない様に
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
印鑑、
カード、
預金通帳、
保険証など個人情報に伴う物
空き巣被害に遭ったときは、どのような点を確認すればいいのか・・・。
1.何が盗まれたかを確認する。
一息ついてから
冷静に部屋中を見渡して、
何かなくなっているものや、動かされているものがないか確認しましょう。
また、
建物の外回りをゆっくり数周して、
ガラスや扉、鍵、壁などが動かされていたり、壊れていたり、手の痕などがついていないかを何度か確認してください。
窓ガラスや足場にした塀や空調機、物置などに足跡や軍手の痕が付いていたりするものです。
家の外側から見れば、泥棒の侵入手口のイメージがわかります。
これは、
今後の防犯対策につながってきます。
建物と建物の間の隙間、表通りから死角になっていませんか。
もし周囲に民家が無いと、昼間でも多少音を立ててガラスを割っても発見がしにくくなります。
トイレや浴室の窓も表通りから見えにくい場所に多いので、注意が必要です。
玄関鍵を破って侵入された場合は、鍵を複製された可能性もゼロではありません。
念のため、
鍵は交換された方がよろしいと思います。
マンション・アパートの場合は、不動産管理会社や大家さんに事情を説明して、鍵を交換される事をおすすめします。
鍵の交換については、交換後の
鍵の予備鍵を管理会社で保管させて頂きますのでご相談は忘れないで下さい。
2.警察に盗難届を提出する。
何かを盗まれた、と確認できれば、
警察に”
盗難届”を出します。
紛失したのでは?と思うときは"
紛失届"を提出します。
盗難届は可能であれば、
コピーをもらい、もらえない場合は、盗難届の
受理番号を聞きましょう。
盗難届けの受理番号は重要です。
後で保険を申請するときには、公の機関への届け出の受理番号が必要になります。
カード類や健康保険証、印鑑、印鑑証明、パスポートなどが盗まれたときは、必ず警察に盗難届けを出しましょう。
盗難届けは、悪意の第三者が盗んだカードや保険証などを悪用してお金を借りられたり、詐欺行為に使われた時に、何月何日から本人の手元を離れています、という
公の証明になりますので重要です。
保険証の場合は、
健康組合にも紛失届けを出すことをおすすめします。
特に、
印鑑証明書や実印は法的効力が強いので、泥棒に
悪用されるとたいへんなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
すぐに
法務局への盗難届け、使用停止届け、改印手続きなどをされる事をおすすめします。
もし、実印やカード、預金、借金など、身に覚えの無い権利関係や法律に絡んだトラブルに巻き込まれてしまった時は、すぐに法律事務所など法律の専門家に1日でも早く相談される事をお勧めします。
法律の専門家に相談した、という安心感は、何者にも変えがたいものです。
法律の素人同士で相談しても絶対にいい方向にいきません。
また、鍵屋や警備会社、防犯設備士なども、このような法的な知識はもっていません。
彼らはあくまで、高価な鍵や防犯設備を提案、販売するのが仕事です。
3.カード会社に盗難被害を申告する。
カード類が盗まれたときは、すぐに
金融機関に使用停止を連絡してください。
また、
盗まれたことが明らかな場合は、正式な盗難届を提出しましょう。
4.被害に遭った部屋にカードや通帳など置いてあった場合は、キャッシュカード、クレジットカードの暗証番号や届出印などは変える。
盗まれなくても、印鑑は複製されたり、カード情報をコピーされている可能性もあります。
キャッシュカードやクレジットカードは手元に残っていてもデータを取られている可能性があるので、
残高をチェックするなりしたほうが良いでしょう。
5.健康保険証が盗まれた場合は、保険組合に盗難届けを出す。
健康保険証は、
第三者の医療行為(診療行為)に使用されたり、
金融関係(現金の借り入れ)に不正に利用される可能性があります。
6.火災保険などの特約で、保険の申請ができないかどうか確認する。
住宅総合保険に加入している場合は、
一定の制限付きで盗難によって生じた損害が補償されます。
泥棒にやられたら、まずは冷静になる事。
リストを作って漏れが無いように一つ一つチェックしましょう。
そして、2度と泥棒の厄介にならない様に対策を講じるのを怠らないように。
自分は大丈夫、なんて驕(おご)らないで下さい。
泥棒に目を付けられたら、ゴミ出しで家から離れるほんの数分の油断が命取り。
最悪の事態を想定して、事前に最悪の芽を摘み取る様にしましょう。
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