家賃設定
一般的に
収入の3分の1以下が望ましいです。
できるだけ無理をしない金額を設定するように心がけて下さい。
建物の構造
建物の構造はとても大事です。
近隣のプライバシーは丸聞こえなんて嫌ですよね。
木造や鉄骨であれば、ほとんど遮音性はないと考えて良いでしょう。
遮音性を求めるなら、何と言ってもRC(鉄筋コンクリート)やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)が良いでしょう。
プライバシーを求めるならRCやSRCなどを条件に選ぶのが一番です。
間取り
間取りには1Rや1Kなどがありますが、例え面積が同じでも
バスとトイレが一緒だったり別々だったりと、それぞれ物件によって間取りは異なります。
また、
洗濯機置き場が屋内外どちらかもチェックしてください。
洗濯機は屋外にあると、どうしても痛み具合が激しいですから、洗濯機を長持ちさせる為には、できれば屋内にあるほうが良いですし、そうすれば長持ちします。
床の素材
床の素材には、畳や、フローリング、クッションフロア、カーペットなど様々な種類があります。
騒音を抑えるならば、畳やクッションフロア、カーペットなどが有効でしょう。
騒音で一番心配されるのがフローリングです。
利便性は高いですが、フローリングは下や上に音が響きやすいことが挙げられます。
特に一般的なマンションやアパートでは、それほど騒音に配慮して作られていないので、フローリングを選ぶ際には、自身の騒音についても気をつけなければいけません。
部屋の広さ
賃貸物件を探す際には、1Rや1K指定で探すのではなく、広さ(面積)で探すという方法も良いでしょう。
広さで探すと、間取りで探すより、求める物件に、それほどぶれが無く目的の物件を探しやすいと言えるかもしれません。
また、広さで探す方法だと引越した荷物が入らないということも、そうはないでしょう。
駐輪場スペース
バイクや自転車を利用するなら、
できれば屋根付きの駐輪場があったほうが良いでしょう。
駐輪場が無い為に、自宅付近に自転車などを置いておくと、いたずらや盗難に遭うこともありますので、できれば駐輪場があるマンションやアパートを選ぶようにします。
また、車を利用するなら、駐車場付きのマンション、アパートを探すか、駐車場が近くにある、マンション、アパートを探します。
駐車場付き物件となると、物件数も相対的に少なくなりますので、そこはある程度覚悟しておかなければなりません。
駅からの距離
物件の広告には、通常、駅から何分程度ということが書かれていると思います。
近くの駅までどれくらいあるかということは利便性を図る上でもとても重要と言えます。
例えば、駅から5分とはどれくらいのことを指しているのでしょうか?
広告に表記されている徒歩時間は、実際に歩いて計った時間ではなく、
80mを1分として計算したものです。
つまり5分ならば、大体駅から400m近く離れていることになります。
また、80mを1分として計算したものですから、実際に5分でいけるということはなく、信号や迂回路など、待ち時間を含めると、5分以上はかかると見て下さい。
もし、実際の時間を計る場合には、自分自身で内見の際にでも、計っておくと良いでしょう。
日当たり
意外と気にしない人が多いのが日当たりです。
中には第一条件にする人もいると思いますが、実際にそこまで気にする人は少ないのではないでしょうか?一般的に人気なのが南向きの部屋です。
北向きは暗い為、家賃も低めに設定されているようです。
また西向きだと、今度は西日が強くなるので、家賃も抑えられているとか。
朝十分に日の光を浴びることで、体の体内時計がリセットされ、快適な生活ができます。
また、朝日は、目覚まし代わりにもなり、規則正しい生活を送る為にも日当たりはやはり重要でしょう。
防犯設備
最近ではオートロックマンションも当たり前になってきましたが、オートロックと言えども必ず安心できるわけではありません。
もし同じマンションの住人ならば、オートロックも無意味になります。
また、一階は避けるという人もいますが、2階以上が安全だとは必ずしも言えません。
逆に2階以上の階になると、その安心感からか防犯を緩くしてしまう方もいるのです。
泥棒や強盗はそこを狙ってきます。
また、女性であるなら防犯設備は賃貸物件選びの重要ポイントです。
自分の身を守る為にも、しっかりした防犯設備が整った住居を探すようにしましょう。