土地の境界はどこだ
境界はいつはっきりしたか?
明治時代に税金(地租)をとるため日本全国で測量が行われ、
今でも法務局で使ってる公図(土地台帳付属地図)ができあがったんです。
このときの測量はお粗末なものでありました。
巻尺の代わりに、しるしをした縄を使って測りました。
全国いっせいにやりだしたので、人手が足りない。
猫の手でも借りたい。
村人も手伝いました。
この縄が延びたり縮んだり。
延びたときは面積が少なく測られている。
つまり登記簿の面積が実際の面積より少なくなっているんです。
逆に縮んだときは面積が多めに測られていることになります。
そして図面をつなぎ合わせてある程度の大きさで1枚の図面に墨で仕上げたんです。
それに番号をつけました。
これが地番です。
そして土地台帳(登記簿)を作りました。
これが政府公認の境界の始まりです。
現在の測量を紹介しておきます。
現在、主な点は人工衛星の電波をとらえて計算します。
そうです、カーナビゲーションの上等なものです。
その点を基準に光波測距儀といって、光で距離を測り角度を測っていきます。
正確です。
境界がわからなくなっても、かなり正確に復元することができます。
こういう測量をした後は、境界に関しての裁判は非常に少なくなります。
裁判所も裁判官も大助かりです。
ここで税金が浮いてきます。
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